離島への上水道の計画のための地質調査を実施しました。
調査結果では、起伏の激しい地形であり、突起した岩盤も多く確認されているため、一般的に用いられている敷設工法(海底に直接敷設する工法)は困難であると推定され、岩盤内を横断する様な推進工法(弧状推進工法)を提案しました。
同工法は、H18.9 調査が行われ、H20年度に完成しています。
調査ボーリングのコア写真及び岩石試験供試体採取箇所図
岩石試験結果及び岩級区分についての判断表
調査結果要約
調査結果要約
調査結果要約
四国ではまだまだ下水道普及が遅れており、各市で下水道事業の関連工事に伴う地質調査が実施されています。
計画地盤の地質構成及び土質工学的性質を把握し、工事に関する基礎資料となります。