地すべりの履歴・変状状況・運動形態などを豊富な経験と綿密な調査に基づき
 @総合的な検討解析
 A適切な対策工法
を提案し、現状及び将来の安定性の確保をお約束します。
地質平面図(地すべりブロック推定図)

 

文献調査、航空写真判読後に技術者による地表踏査を行い、基盤地質と表層地質,地層構造,
変動構造,構造物の変状,植生の変状,地下水の確認,聞き込み調査を行った上で地質平面図を作成します。


地質断面図



調査ボーリング,地表踏査により地質断面図を作成します。
また、計器(孔内傾斜計等)を計測し、その累積値を解析することにより、すべり面深度を推定します。


路面の変状状況及び観測結果図



地すべりの解析には、路面の変状,孔内傾斜計,キレツ測定,移動杭の判定結果をとりまとめ、
数値による解析で地すべり範囲を推定しています。


対策工法比較表



総合的な検討解析後、適切な対策工法を行い、対策工法比較表として提案します。


孔内傾斜計変動グラフ



孔内傾斜計による解析は多年度の累積値が一目でわかることが望ましく、
すべり面位置の変動量と地すべり方向を推定します。


キレツ測定変動グラフ



簡易な計測としてキレツ測定があります。
この解析についても多年度における累積値の推移が一目でわかります。


移動杭変動グラフ



地すべりブロック内には不動点となる箇所が明確にできないため、
測定点を増やし、伸縮状況を解析することにより、地すべりの範囲を推定しています。